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日本で初めて焼菓子の専門店をオープンさせた「メゾン・ド・プティ・フール」。脇役にされがちな焼菓子にスポットを当て、小さなマドレーヌからフランスの伝統菓子まで幅広く取り揃えたお店です。焼菓子だけで一軒のお店を開くわけですから、その品揃えは想像以上。黄金色に焼き上げられた焼菓子がずらりと並ぶ様はまさに圧巻です。ずっりしとした食べ応えを思わせるお菓子の迫力が直に伝わり、お店にいるだけで感じるわくわく感を覚えてしまうと、何故これまで焼菓子にスポットが当たらなかったのだろう、と考えてしまうほど。
オーナーは、洋菓子界の大御所「オーボンビュータン」のオープニングスタッフとして、その後フランス・パリで修行を積んだ西野シェフ。西野シェフの、焼菓子を主役にしていくその信念は、スポットの当たらなかった焼菓子に少しずつ光を当て、今ではテレビで取り上げられたり、伝統菓子が浸透してきたりと、スイーツの世界を少しずつ変えてきています。それはもちろん、誰もを納得させる腕前があるからこそ。
僅かな違いが楽しい焼菓子ですが、シェフのお菓子は一口食べてすぐ分かるほど。これは香りがいいかな、というレベルではなく、ばーん!と音がしそうな香り。それも分かりやすいバターの香りだけでなく、じっくり火を通したことによる香ばしさがあり、それがいつまでも香りを保っていることに驚き。それだけ香りが良いにもかかわらず決して油っぽくはなく、ざっくり・しっとり問わず、どこかカラッとした潔さがあります。
リトライの許されない、焼きっぱなしの生地の一本勝負。何の飾りもない、生地だけで食べるお菓子がこれほどおいしいなんて、西野シェフでなければ出すことのできない、高い技術の結晶です。
それだけの技術を持って作られたシェフのお菓子、当然各地からひっぱりだこ。自由が丘のテーマパーク「スィーツフォレスト」にもオープン早々に出店し、その後JAL「クラスJ」の機内サービスのお菓子として選出。神戸スイーツハーバーにもお菓子を出品するなど、幅広くめまぐるしい活躍ぶり。
また、2004年4月には3軒目の長原店をオープンさせ、新たに生ケーキもスタートし、シェフの新しい魅力にまた新しいファンが増え続けています。遠方からも多くのお客様が訪れ、お中元・お歳暮の時期には注文が殺到するとか。
日本で初めて焼き菓子を主役にしたシェフの、違いの分かるお菓子は、ご贈答としても日常のお菓子としても、召し上がる方の生活を豊かにしてくれるはず。今まで興味の無かった方も、シェフのお菓子を食べて今までの概念が変わったとか。フランスの伝統菓子や地方菓子など、まだまだ掘り起こされていないお菓子もたくさんあり、楽しみはまだまだ続いています。より深いお菓子の世界を、ぜひ堪能して下さい。
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メゾン・ド・プティ・フール
住所:東京都大田区仲池上2-27-17
営業時間:9:30~18:30
休日:水
アクセス:地下鉄都営浅草線西馬込駅より徒歩10分
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日本初の焼き菓子専門店をオープンした西野シェフ。当時まだマイナーだった焼き菓子に情熱を注ぎ、フランスの伝統焼き菓子を世に知らしめました。焼き菓子の技術は日本屈指。高い技術で、一口食べて違いの分かる、別格の焼き菓子を作り続けています。
また、伝統菓子の提供だけでなく、様々なイベントや洋菓子講習会でも講師を務め、現在人気の若手シェフを世に送り出したりと、常に多忙の大活躍シェフです。
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