パンとコーヒー part2

■高級食パンと相性のいいコーヒーの組み合わせを紹介
高級食パンとコーヒーが一緒に売っているお店もあれば、そうでないお店もあります。高級食パンを購入したものの「どんなコーヒーと一緒に楽しめばいいのかな?」と迷うことも。高級食パンでも食べ方によってコーヒーの選び方が変わってきます。おすすめの組み合わせについて、お話したいと思います。

・生食パンは浅煎りのコーヒーとの組み合わせ
甘みが強く感じられふわふわの食感の生食パンは、浅煎りの軽めの味わいのコーヒーとの相性がよくおすすめです。適度な酸味もあり、食パンとの甘さの相性がいいのでつい食べたくなります。食パンがデザートのような感覚で楽しめるようになります。甘いものだと深煎りのほうが合うのでは?と思うかもしれませんが、コーヒーの存在感が強すぎて食パンの甘さが感じにくくなってしまいます。お互いに美味しく楽しめると思います。


高級食パンとコーヒーを合わせるときは、苦みよりも酸味の強いコーヒーの方がおすすめです。美味しさを高めあえるのが、生食パンと浅煎りのコーヒーの組み合わせです。朝起きてすぐに食べたくなるような絶妙なバランスです。

・トーストして食べる高級食パン
翌日などそのままで食べても美味しいけど、トーストして楽しむ人もいると思います。外はサクサクしているのに、なかはふんわりとした食感が楽しめること、バターをのせて食べるのも美味しいですよね。トーストすると適度なこうばしさも感じられる高級食パンは、中煎りのコーヒーとの相性がよく、お互いの存在を邪魔する心配がありません。食パンの甘さをより引き出してくれることもあり、トーストとの相性も抜群です。コーヒー豆でも、適度な甘みを感じるマンダリンやコロンビアなどがおすすめです。深煎りでも美味しいのですが、中煎りのほうがバランスもがバランスもよく飲めると思います。苦みと酸味は相対的な位置にいるので、浅煎りのほうは酸味が強く、苦みが少なくなります。深煎りは苦みが強めに出てしまいます。食パンの味を楽しむためにもこうしたポイントを重視してみるといいと思います。

■まとめ
高級食パンを食べるとき、どんなコーヒーに合わせたらいいのか迷うものですよね。食パンの風味や美味しさを邪魔してしまわないか気になりますし、お互いに相乗効果があると嬉しいものです。高級食パンの食べ方によっても合うコーヒーを探してみてくださいね。