アウトドアでコーヒーを。おすすめのツールと楽しみ方

もはやブームではなく定番となりつつあるアウトドアキャンプ

星空の下で焚き火を囲んでさわやかな朝の空気の中で、お気に入りのコーヒーを楽しむことができたら最高ですよね!

今回は、ソロキャンプから仲間・ファミリーキャンプまで、アウトドアでコーヒーを楽しむためのグッズを紹介します。

手軽に!コーヒードリッパー

バスや電車、バイクでツーリングなど、荷物を少なくしたい時は、マグカップに乗せてお湯をそそぐだけの「コーヒードリッパー」が手軽で便利です。

ほかに必要なものはペーパーフィルターのみ。メッシュ加工の金属フィルターのドリッパーならそれも必要ありません。

自宅やオフィスで使っている一般的なドリッパーはもちろん、アウトドアメーカーからは、さらにコンパクトな折りたたみ式のドリッパーも発売されています。

じっくりポコポコ…「パーコレーター」

ポット型の容器に水と挽いたコーヒー豆を入れて火にかけ、沸騰したお湯の循環を利用してコーヒーを抽出するしくみの「パーコレーター」。

見た目もおしゃれで、アウトドアショップでも人気の商品です。

サイズは何種類かあり、大きめのものなら一度に数人分のコーヒーを抽出できます。

お湯が沸くまでしばらく時間はかかりますが、みんなでおしゃべりしながら、また1人でゆっくり炎を眺めながら…何もしない贅沢な時間を味わえるのもアウトドアの醍醐味かもしれません。

エスプレッソ派には、携帯用メーカーも

最近では、小型で持ち運びできる携帯用エスプレッソマシンも人気です。

小さいケースにエスプレッソ用の豆を入れ、本体にお湯を入れ、プッシュすると圧力でエスプレッソが抽出される仕組み。

ひときわ香り高いコーヒータイムを過ごせそうですね。

マグカップにもこだわってみよう

アウトドアでとっておきの1杯を楽しむなら、ぜひカップにもこだわってみて下さい。

アウトドアには、風で倒れたりせず保温力のある厚手のカップがおすすめ。

陶器は割れるのが心配…という人には、ステンレス製で、コーヒーがさめにくい二重構造のカップもいいですね。

アウトドアでコーヒーとスイーツを楽しむなら

キャンプのコーヒータイムには、アウトドアならではのおやつもお楽しみ。

アメリカなどで定番の「焼きマシュマロ」は、木の枝やバーベキュー用の串にマシュマロを刺して、表面にこんがり焼き目がつくまで焚き火や炭火にかざします。

表面はカリッと、中はトロトロに溶けたマシュマロは、子どもだけでなくみんなが夢中になってしまいそうですね。

そのほかにも、竹筒を芯にして、ホットケーキの生地を少しずつ塗りながら回して焼いていくと、手作りバウムクーヘンが作れます。

リンゴをまるごと芯を抜いて、バター・砂糖・シナモンを詰め、アルミホイルで包んで火にかけておけば焼きリンゴのできあがり。

家族や仲間で、コーヒー片手にワイワイと作ってみて下さい。

アウトドアにおすすめのコーヒー豆は

アウトドアでドリップコーヒーを楽しむとき、いつものお気に入りのコーヒー豆でももちろんOKですが、思いきってワンランク上の豆を少し買ってみるのもおすすめです。

道中やキャンプ場の近くに湧き水や名水があれば、コーヒー用に汲んでいくのもいいですね。

ぜひ、いつもと違ったコーヒー豆と水とで、とっておきの1杯を楽しんでみて下さい!